成長期っていつからいつまで?子供の身長が伸びる時期!

子供の成長を見守る中で、「ウチの子はいつから身長が伸びるんだろう」と気になることがあると思います。

よくいう「成長期」って具体的にいつからいつまでのことを指すのか、実は知らない人が多いのではないでしょうか。

今回は身長が伸びる成長期についてと、子供のカラダでは何が起こっているのかについてご説明します。

成長期は2回ある

保健の授業で知っている方もいるかと思いますが、人間には成長期が2回来ます。大きく分けると第一次性徴第二次性徴と呼ばれるものです。

「成長期」といってもそれぞれ役割が全く異なるので、その違いについてしっかりと押さえておきましょう!

1回目の成長期

まずはじめにくるのが第一次性徴です。これは簡単に説明すると「男女の性差がはっきりと分かれる時期です」

この第一次性徴は子供が胎児の頃から始まっているもので、男の子なら陰茎や精巣(睾丸)、女の子なら子宮や卵巣という生殖器に違いを見られることを指します。

また、生まれたばかりは身長が50cmほどですが、1年後には70~80cmにまで成長します。そして4歳になるころには100cm近くまで身長が伸びていきます。この時期までが「1回目の成長期」になります。(≠第一次性徴)

※第一次性徴は男女の性差が生殖器に現れることなので、乳児期から幼少期を含めた期間を「1回目の成長期」としています。

2回目の成長期

子供から大人へと変化していく時期で第二次性徴と呼ばれます。身長について考える際の「成長期」はこちらに当たりますね。第二次性徴は「成長に伴って、性器以外のカラダの各部位の変化」を指します。

「ウチの子はいつから身長が伸びるんだろう」と悩んでいる人は、この第二次性徴の時期を知ることで「成長期」を判断することができます。

平均的に男の子は11~13歳から始まり、女の子は10歳~12歳から始まります。個人差はありますが、第二次性徴が始まってから約5年間は成長が続くとされています。

成長期の前触れはあるの?

個人差があるので「いつから成長期が始まっているのかわからない」と考える人もいるでしょう。

「成長期始まったよ!」とお知らせしてくれたらいいのですが、そんなことはできません。せめて前兆のようなものが分かればという方は、子供の変化に注目してみてください。

男の子であれば、睾丸が大きくなったり、あそこに毛が生えてきたり、声変わりが始まったときが前触れであると言えます。

女の子であれば、初潮を迎えたり、あそこに毛が生えてきたり、胸がふっくらしてくる頃が成長期の始まりと考えられます。

男女とも正確にはすでに始まっている状態ですが、表面的に出るわかりやすい変化なので、判断の基準にしておきましょう。

成長期が終わる前触れはあるの?

始まる前触れがあるなら終わる前触れもあるの?と思いますが、終わる前触れもあります。

「成長期が終わる=身長が止まる」ということで話を進めていきます。

身長が伸びるのは「骨が伸びている」というイメージがあると思います。間違ってはいないのですが、厳密にいうと「線」が関係しているんです。

成長するのは骨ではなく「線」だった

成長期の子供のカラダには「骨端線(こったんせん)」という骨と骨の間に軟骨のような組織があります。この骨端線は細胞分裂が盛んな組織なので、成長期にどんどん大きくなっていきます。これが身長が伸びるというメカニズムです。

大人と成長期の子供のレントゲンを見てもらうとその違いが一目瞭然です。

出典:http://ur0.link/CN7h

左は骨と骨の間に隙間がありますよね?右は隙間がなく、白くなっているのがわかります。

骨端線は成長とともに硬い骨に変化していきます。つまり子供の成長が止まる前触れは骨端線が「あるかないか」で判断できるのです。

「骨端線」の画像検索結果
出典:http://ur0.link/CN76

ただしレントゲンをとらないと骨端線の有無が確認できないのが難点です。どうしても知りたいという方は整形外科で診察を受けるといいでしょう。

まとめ

一般的に成長期とされるのは「第二次性徴期」で、男の子は11歳ころから、女の子は10歳ころから始まります。

始まる前触れは子供のカラダの変化に注目することで、判断することができます。

終わる前触れは診察しなければいけませんが、「骨端線の有無」で判断することができます。

個人差がありますので、必ずしもすべてのお子さんに当てはまるものではありません。あくまでも参考程度にとどめておいてください。

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